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 ホーム社長インタビュー > スリープログループ株式会社:高野 研 社長 > 3:「NEXT STEP 100」とは

社長インタビュー

会社概要
【特色】
パソコン出張サポートの人員派遣が主力。06年5月に会社分割で純粋持株会社化
【連結事業】
導入・設置・交換サポートサービス22、販売サポートサービス24、運用サポートサービス52、学習サポートサービス2(2006.10)
【本社所在地】
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7−21−3
【電話番号】 03-6832-3260
【業種分類】 サービス業
【会社名】 スリープログループ株式会社
【英文社名】 ThreePro Group Inc.
【ホームページ】 http://www.threepro.co.jp/
【株価詳細】 マザーズ:2375
【決算】 10月
【中間配当】 -
【設立年月日】 1977年1月
【単元株数】 1株
【代表者名】 高野 研
【上場年月日】 2003年11月5日
【従業員数(単独)】 24人
【平均年齢】31歳
【従業員数(連結)】 136人
【平均年収】3,970千円

連結決算推移
決算年月日 2006年10月期
(決算発表日) 2006年12月18日
決算月数 12ヶ月
売上高 6,272百万円
営業利益 64百万円
経常利益 58百万円
当期利益 19百万円
1株当り当期利益 1,133円
調整1株当り利益 ---
1株当り配当 1,000円
1株当り株主資本 83,656円
発行済み株式総数 19,170株
総資産 3,335百万円
株主資本 1,414百万円
資本金 998百万円
有利子負債 934百万円
繰越損益 ---
株主資本比率 42.4%
含み損益 ---
ROA 0.64%
ROE 1.52%
総資産経常利益率 1.96%
スリープログループ株式会社 高野 研 社長

スリープログループ株式会社 高野 研 社長

<< BACK123. 「NEXT STEP 100」とは | (2005年6月6日掲載)
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●スリープロさんの「未来を問う」ということで、発表されている中期経営計画の概要と売上80億円についてお聞かせください。

去年の決算期に売上80億円を目指すと発表しました。タイトルは「NEXTSTEP100」なのに、なんで中身は80なんだと思う方もいると思いますが、このあたりがスリープロらしさなんです。

現場の意見を積み上げて想定した売上目標が80億円で、僕の想いが100億円(笑)。最初にタイトルを「NEXT100」に設定したので、だったら、「80億円は必ず達成しよう。100億円はチャレンジしよう。」ということで落ち着きました。

売上の推移は今期42億円、来期60億円、その次が80億円です。今期42億円の内訳は、サポート運用支援が23億円、導入設置交換支援10億円、販売支援9億円です。過去の実績では、導入設置交換支援が一番大きかったのですが、ここ数年でサポート運用支援が伸びており、今期は倍額にする予定です。

サポート運用支援は継続した支援ビジネスなので、一度取引が始まると継続した収益を確保できる一方、取引金額は簡単には増加しません。そのため顧客数を増やす必要がありますが、市場規模との兼ね合いもありますので、まずは継続した収益の確保が当面のテーマです。



●そういった中、新規事業やM&Aについてはどうお考えですか?

既存の事業は順調に伸びています。さらに当社の強みとして、時代に合わせて事業が変化します。昔ならWindowsの使い方を教えて欲しいというユーザーが多かったのですが、今はブロードバンドです。だからといって、次の10年後も同じかどうかは分かりません。おそらく新しい何かが起きていて、生活やビジネスを良くしたい、どうにかしたいというトレンドにあわせて、サービス内容は変わっていくと思っています。そういった時代に合わせたビジネスが新規事業になると思っています。

またM&Aに関しては過去に数社実施しており、今後も積極的に続けていくスタンスです。ただし、私たちはコングリマリット化したビジネスを狙うのではなく、本事業に関連したビジネス、私たちの強みが活きるビジネスを既存のモデルに乗せたいと思っています。現段階では、IT業界で、当社の持つ6万5千人のエージェントが活躍できるビジネスかなと思っています。



●グループ戦略についてお聞かせください。

スリープロ株式会社  高野 研 社長

“スリープロ”という社名は、ユーザー・株主・スタッフの明るい将来を提供できるサービス企業でありたいという意味で「プロミネント・プロビジョン・プロバイダー」でスリープロと名づけました。

今現在はIT業界に不自由を感じている方が多いため、IT商材に特化していますが、例えば証券化で盛り上がりを見せる不動産や金融の領域には新しい商品やサービスが山ほどあり、ユーザーは知っているようで意外と知りません。このギャップは意外に大きく、パソコンの時代はデジタルデバイドと言われていましたが、これからは金融・不動産・医療などの分野においても知識の格差は出てくると思います。

こういったギャップは当社にとって今現在の延長上のビジネスです。各業界にチャンスがあれば、そちらに参入をしていきたいというのが一つの考え方です。

ADSLやPCを始めとしたIT商材の種類が増えてきた中で、まだまだ“消費者に近い会社”は少ないと思っています。通信業界も多くの企業が入ってきて、選択肢が増えたのは良いことですが、数が多すぎて分からない、と感じている人も多いでしょう。当社としては、そういったエンドユーザーと企業との間にギャップがあれば、貪欲に挑戦していきたいと思います。



●例えばどういった事業拡大のチャンスが考えられますか?

洗濯機、電子レンジなどの白物家電とAV家電は今まで違うジャンルでした。例えば、松下を見ても、“ナショナル”と“パナソニック”は別物のブランドでした。しかし、最近は白物家電のブランドからも仕事の依頼があり、それは白物家電にIT技術が組み込まれるようになったからです。パソコンと洗濯機は領域こそが違いますが、IT技術という点では、より親密になってきています。つまり、今までIT商材と思われていなかった分野が、徐々に弊社の狙う領域に入ってきたわけです。将来的には、車や家電などのIT化の進むもの全てが対象になると思っています。そう考えると、当社が対象とする市場は大変大きなものとして、とらえられると思います。



●また財務について、売上を着実に伸ばしていらっしゃいますが、その秘訣を教えてください。

スリープロ株式会社  高野 研 社長

確かに売上げは伸び続けていますが、私たちは市場の拡大と共に伸びようと考えていますので、逆に市場の拡大ペースから考えると、もっと早くても良いと思っています。今後はもっと伸ばせると信じています。

ただし、急激に拡大すると犠牲を伴うのも事実です。製造業など開発会社の投資は投資勘定にあたりますが、我々のようなサービス会社では、人材育成やPR活動は、経営上は投資でも、財務上は単なる費用にしかみなされません。結果的に利益水準を下げてでも売上を伸ばすか、それとも売上の伸びを弱めるのか、トレードオフせざるを得ない面もあります。

その中で今現在の我々のテーマは「売上規模100億円のパイをつくること」であり、この間の利益率が多少下がったとしても、規模の拡大にはこだわって、経営を行います。

語弊がないようにお話しますと、利益を出さなくて良いというのではなく、現在は将来の大きな市場を取るための投資期間だということです。逆に過去の経験則上、売上を拡大させた段階でコストダウンすることはそれほど難しくないと感じており、今後も売上・企業の成長をとにかく重視していきます。



●来期の予想では、経常利益が低下する予定ですが、理由を教えてください?

一つは、子会社の買収にコストを費やしたからです。もともと赤字会社を買収しているので、リストラを行っても、すぐには黒字転換できませんでした。二つ目は、ブロードバンドブームが一巡したことです。今は、次に注力すべきビジネス分野へ切り換える期間ということで、投資をして、若干犠牲を払うという見通しで増収減益計画を立てています。ただし、2つとも今後に対する事業拡大という点では、一貫した信念を持って進めています。ただし、最終的には利益ベースで黒字化にはするつもりです。このペースで売り上げていけば、全く問題ないと思っています。



●最後に株主の方へ一言

今年で我々は設立10年目を迎え、社内でも“転換期”だと実感しています。創業から10年間は、「これからのスリープロを見ていてくれ」とお客様やユーザーの方々に言い続けてきました。次の10年間では、株主、投資家の方々を含めて「生まれ変わったスリープロを見ていてください」とお伝えしたいと思います。そして、公約どおり実行していくことが僕らなりのテーマです。

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スリープログループ株式会社マザーズ:2375(Yahoo!ファイナンスへ)
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