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社長インタビュー

会社概要
【特色】
GMO傘下。低価格・高品質のホスティング(サーバー貸し)とセキュリティサービスが両輪
【連結事業】
ホスティングサービス89(24)、セキュリティサービス10(21)、他サービス1(4)(2006.12)
【本社所在地】
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26−1
【電話番号】 03-6415-6100
【業種分類】 情報・通信
【会社名】 GMOホスティング&セキュリティ株式会社
【英文社名】 GMO HOSTING & SECURITY,INC.
【ホームページ】 http://www.gmo-hs.com/
【株価詳細】 マザーズ:3788
【決算】 12月
【中間配当】 -
【設立年月日】 1997年5月
【単元株数】 1株
【代表者名】 青山 満
【上場年月日】 2005年12月16日
【従業員数(単独)】 136人
【平均年齢】32歳
【従業員数(連結)】 194人
【平均年収】5,220千円

連結決算推移
決算年月日 2006年12月期
(決算発表日) 2007年2月14日
決算月数 12ヶ月
売上高 5,744百万円
営業利益 1,353百万円
経常利益 1,438百万円
当期利益 847百万円
1株当り当期利益 7,357円
調整1株当り利益 7,252円
1株当り配当 2,180円
1株当り株主資本 29,365円
発行済み株式総数 116,230株
総資産 5,792百万円
株主資本 3,348百万円
資本金 902百万円
有利子負債 300百万円
繰越損益 ---
株主資本比率 57.8%
含み損益 ---
ROA 16.75%
ROE 27.72%
総資産経常利益率 28.44%
GMOホスティング&セキュリティ株式会社 青山 満 社長

GMOホスティング&セキュリティ株式会社 青山 満 社長

1. ホスティング業界No.123NEXT >> (2006年7月24日掲載)
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● 御社の設立の経緯をお聞かせください。

1995年の米国はスノーボードバブルで、100社以上のスノーボードメーカーが乱立している状態でした。そこで、日本でもインターネットを利用して販売したら成功すると思い、スノーボードのポータルサイトの立ち上げを考えました。

早速、ヤフーでホスティング業者を検索しましたが、3社ぐらいしか検索されず、その3社も料金が高い割にサービスの品質は高くありませんでした。そこで、米国のホスティングサービスを調べたところ、日本のわずか10分の1の料金で利用でき、「これは素晴らしい」と思いました。


これを契機に、「日米の料金格差は何が原因なのか」、「日本でインターネットビジネスが普及するには手頃なホスティングサービスが必要不可欠ではないか」と思い、ホスティングサービス事業に興味を持ちました。調べた結果、潜在的な市場規模の大きさや、毎月一定の収益が計上されるストック型のビジネスモデル、さらにはテキスト中心の日本のWEBサイトと比較して、米国のWEBサイトは商品を掲載したり、デザインにこだわるなど、WEBホスティングの発展性を感じることが出来ました。

米国のWEBサイトが高品質である理由は、安くて使い勝手のよいインフラが整備されているからであり、日本にもこういったホスティングサービスが生まれることで、インターネットビジネスが普及していくことに、社会的意義があると感じ、96年5月にホスティングサービス事業を開始しました。



● ホスティングサービスを開始するために当社を設立されたのですか?

いいえ。私の知人がすでに有限会社アイルという会社を設立していて、その知人から「おもしろいビジネスを作ってくれ」と誘われたことをきっかけに、95年9月に参加しました。そのため、ホスティングサービスは当社の前身の有限会社アイルで立ち上げています。しかしながら、創業者である知人は別の仕事に従事していたため、ホスティングサービス事業は実質、私が立ち上げました。



● 基幹となる事業(ホスティング事業、セキュリティ事業)について詳しくお聞かせください。

GMOホスティング&セキュリティ株式会社  青山 満 社長ホスティングサービス事業とは、企業や個人がホームページをもつ際に必要となるサービスで、ホームページを持つ上で必要なサーバーの管理、運用を受託することです。企業や個人がホスティングする際には2つの選択肢があり、ひとつは外部のホスティングサービスを利用すること、もうひとつが自社で設備を購入して設置することです。

しかし、自社で設置した場合、設備投資の負担があるだけでなく、24時間365日、世界中からなされるあらゆる攻撃の危険からサーバーを守らなければならず、セキュリティコストが高くつきます。従来、何億円もの設備投資を行ってきた会社も、今ではホスティング会社に委託する傾向にあります。


次にセキュリティサービス事業ですが、これは電子署名・認証のサービスになります。弊社の主力サービスはSSLサーバ証明書サービスです。SSLサーバ証明書とは、SSLという通信技術を用いて、インターネットでやり取りされているデータ(個人名、住所、電話番号などの個人情報や企業の機密情報など)を暗号化し、第三者からデータを覗かれないようにすること、加えて信頼のある認証局に電子証明書を発行してもらうことにより、データが改ざんされていないこと及びデータの作成者を証明するサービスです。

2番目に企業向けメール暗号化サービスです。電子メールの署名や暗号化の対策は、S/MINEに対応したメールアプリケーションにクライアント証明書を設定することで利用できます。クライアント証明書とは、例えば、ビジネス上の契約をする際、通常は顔合わせをして、お互い納得した上で行われますが、インターネット上では相手の顔が見えないため、簡単に“なりすまし”が可能です。なりすましを防ぐために、「私は○○です」と証明する、ビジネス文書でいうところの印鑑の役目を果たすのが“クライアント証明書”です。

このセキュリティ事業は開始して3年が経ちますが、国内ではNo2のポジションです。ほぼゼロの状態から3年間で23%のシェアを確保出来ました。その理由は、お客様へのサービス提供を自動化することにより低コストを実現したことや当社のパートナー戦略の成功によるものと考えています。サービスそのものは、当社97%子会社の日本ジオトラスト株式会社が提供しています。



● ホスティング業界でNO1になれた理由をお聞かせください。

当社の強みは大きく3つあります。

1つ目は品質です。これはサーバーの信頼性をさします。当社のお客様はビジネス向けが多いため、メールやWEBが止まることは許されない環境にあります。仮に停止した場合は、お客様の営業に直接的な被害が生じるため、システム面においては負荷分散やハードディスク等の二重化を行い、障害の影響を受けないよう万全を期しております。

このシステムに対応しているのはホスティング業者の中でも当社だけです。その理由は13万件ものお客様にご利用いただくことから生まれる利益を先行投資に回せるからです。スケールメリットによって、品質が向上し、サービスの質が上がっていきます。


2番目は幅広いサービスラインナップです。当社では月額1,000円から10万円まで様々なサービスを揃えており、お客様のあらゆる要望にワンストップで応えられることが可能です。お客様の多くは最初、低価格のサービスを利用されますが、会社が大きくなるに従い、もしくはデータ量が増えるに従い、より充実したサービスプランに変更いただくことがあります。大きく2つの流れがあります。一つは、共用サーバーからVPSサーバーへの変更、VPSサーバーから専用サーバー等より高機能・高価格サービスへの変更です。2つめは共用サーバー・VPSサーバー・専用サーバーに付随する様々なサービスラインナップを拡充することにより、お客さまの利便性を高めるということです。


GMOホスティング&セキュリティ株式会社  青山 満 社長最後の強みは集客力です。当社の販売チャネルは大きく3つあり、1.直販、2.販売パートナー、3.OEMです。直販に関して、お客さまのご要望は「メールのみの対応で構わないので安くして欲しい」、「手厚いサポートをお願いしたい」など様々です。その要望に応える体制を整えるために、当社では5つのブランドを揃え、サービスの内容と価格に違いを出しています。

販売パートナーに関しては、現在4,300社であり、1ヶ月で約70社増加しています。当社では、雑誌やインターネットに広告を掲載する営業手法を採用しており、当社からの人的営業は一切行っていません。そのため、ITリテラシーの高くない層に対してアプローチできないデメリットがありますが、そのような層のお客様に対して、販売パートナーさん(WEB制作やイベント企画)が、地元密着でFace to Faceのアプローチを行うことで、補完関係が築けていると思います。


最後にOEMに関してですが、現在18社に利用頂いています。国内でOEM提供できるのは当社のみと自負していますが、その理由は当社のホスティングサービスに興味を示したお客様が100%契約に至っているという実績です。この実績が当社の自信につながっています。現在は新規でのホスティングもさることながら、既存のISP企業や中堅のホスティング企業が営業の効率化を考えて、当社に声をかけて頂くことが多いのですが、その数は昨年の約2倍に増えています。

ホスティングサービスはセキュリティへの対応が以前にも増して必要とされております。いかにお客様の技術に応じてサービスを提供していくかが大切です。



● セキュリティ対策は「守り」で、サービスのラインナップ拡充は「攻め」に思えますが、「攻め」の方法をお聞かせください。

当社の強みであるサービスラインナップの拡充による「攻め」についてご説明します。まず、お客さまが当社のホスティングサービスをご利用いただきホームページを立ち上げようとします。ホームページ作成ツールとして弊社ブランド「アイル」i-CLISTAにて「SiteBuilder」を用意しております。次にショッピングサイトを構築するとします。同様に高機能ネットショップ構築ツール「MakeShop」をご利用いただけます。さらに集客するためのSEO対策を考えるとします。「自動SEO対策ツール」を弊社にて準備しております。

このようにお客さまがホームページをもったと想定して、最低限必要となる事項「ホームページ作成ツール等」はもちろん、お客さまの用途に応じたオプションを用意し「Make Shop」、加えて「効率よく運営する」、「集客力を高める」といった、次のステップで利用していただけるようなサービス「自動SEO対策ツール」を心掛けています。

「自動SEO対策ツール」については、単にSEOのサービスを提供するだけでなく、お客様がWEB上から自動的にサービスを開始できるようにシステム化されている点が特徴です。また現在、顧客管理システムを構築中です。この顧客管理システムができることにより、将来はビリング(請求書の発行等)を含めてのOEMを提供していきたいと考えております。

サービスインするときは、徹底して「簡単」、「わかりやすい」を追求していますね。

1. ホスティング業界No.123NEXT >> |(2006年7月24日掲載)
GMOホスティング&セキュリティ株式会社マザーズ:3788(Yahoo!ファイナンスへ)
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