●2007年3月期中間の財務ハイライトについてお聞かせください。
連結で、売上高が20億3,400万円、営業利益が8億7,300万円、経常利益が8億3,300万円となっております。通期の見通しについては、昨年11月に上方修正をいたしまして、売上高44億円、経常利益16億円、当期純利益9.5億円となっております。上方修正の理由としましては、ネットエイジキャピタルパートナーズが運用するベンチャー投資ファンドが保有するミクシィ株を売却したためです。
●PLの内訳はどのようになっておりますでしょうか?
ネットエイジグループのPLについては様々なビジネスの組み合わせなので、粗利も各社、各事業で全く異なります。特に、下期はファイナンス・インキュベーション事業の影響も大きく、特にミクシィ株の売却については、ほとんどゼロのような原価(出資)から、7、8年かけて大きくなったので、粗利99%といった感じです。
また、例えばKLASSのような事業は、代理店やレップが入らなければ、粗利率50%ほどのビジネスになります。
●BSについてお聞かせください。
BSについては、ミクシィ株式の時価評価等により、総資産は前期末に比べ8倍ほどになりました。そのためROAやROEといった指標は厳しい数字になっていますが、その理由のほとんどがミクシィの含み益によるものです。負債の部における「繰延税金負債」が55億円ほどになっておりますが、これは将来ミクシィ株を売却した場合の税金を事前に計算しているものです。
●ミクシィの株式保有状況と今後の方針についてお聞かせください。
正式に発表していること以外はお伝えできませんが、一度に全てを売るという方向はないかと思います。ミクシィという会社自体が、まだまだ業界における価値を高めておりますし、彼ら自身やりたいことを全てやりつくしている訳ではありません。長期株主としてのメリットは大きいと思っています。
ただ、ファンドに組み入れたミクシィ株もありますので、ファンドの期限に向けて売却は必要かと思われます。自社保有分については自由にできるので、長期で考えていければと思います。