●御社の沿革についてお聞かせ下さい。
3名の創業メンバーと共に2001年5月24日に有限会社ウェブドゥジャパンを設立しました。当初はIT業界出身の強みを活かし、システムの受託開発から始め、例として着メロ配信のコンテンツや待ち受け画像を配信するコンテンツなど、主にモバイルコンテンツの制作・開発を手掛けました。その後、モバイルに関するノウハウや開発力などを活かし、iアプリ対応ゲームサイトの企画などを手掛けるようになりました。
そして世の中では高性能な機能を持つ携帯電話が本格的に普及し始め、モバイルビジネスの市場にこれまでにない程の大きな変化の兆しが現れていました。
その中で当社は、モバイル向けの広告に参入を決めました。ただ広告事業に参入するだけではなく、当社の強み−モバイルに特化した経験や技術−を活かしたモバイル専門の検索エンジンの開発をスタートさせました。それが現在の携帯電話専用ロボット型検索サイト 「CROOZ!」 です。
最近では、モバイルコミュニティ×無料ゲームサイト「プチゲーフレンズ」を始め、様々なモバイルコンテンツを提供しているモバイル総合エンターテイメント企業としてお客様からご評価いただいています。
●御社の事業内容についてお聞かせ下さい。
株式会社ウェブドゥジャパンは、自社開発による携帯電話専用ロボット型検索サイト 「CROOZ!」 を始めとする媒体のネットワークに、連動型広告「アドサーチ」の配信を行う 「モバイル広告事業」、そして「プチゲーフレンズ」に代表されるモバイルコンテンツの配信を行う「モバイルコンテンツ事業」の2つの事業を中心に展開しています。また、10月1日より当社の人材事業部を分社化し、IT・インターネット業界に特に強みをもつ総合人材コンサルタント会社ベインキャリージャパンとして営業を開始いたしました。
モバイル広告市場において「アドサーチ」はモバイル連動広告業界で他社に先駆けて提供が開始されたモバイル専門の連動型広告で、検索連動・コンテンツ連動型広告を中心に展開しております。
モバイルコンテンツ事業においては、大手通信キャリアの公式サイトを通じてコンテンツを配信し、現在では「プチゲーフレンズ」を始め、電子コミックサイト「寝る前にコミック」や総合電子書籍サイト「寝る前に小説」など多くの若い世代、特に若い女性をターゲットにしたサービスを提供しています。また、モバイルコンテンツ配信事業者様向けにモバイルゲームなどのエンターテイメント系コンテンツの企画から運用・保守までを一貫して提供しております。
●小渕代表取締役のご経歴についてお聞かせ下さい。
私は高校を卒業後、ホテルマンを養成する専門学校に入学しました。学校を卒業し、当然の流れとしてホテルに就職をしましたが、自分がイメージしていた姿との違いがあり、1年後、CSKとIBMの合弁会社である株式会社CSIソリューションズ(旧CSI)に転職しました。
株式会社CSIソリューションズでは、営業マンとしてお客様の経営課題に合わせたシステムソリューションをご提案するという業務を5年ほど行いました。
そして前職の退職と同時に2001年の5月に有限会社ウェブドゥジャパンとして独立いたしました。
●創業するきっかけは何だったのでしょうか?
創業するきっかけになったのは、1995年ごろからのインターネットの急速な普及に伴う時代の変化を目の当たりにしたことです。私はインターネット業界が伸びていく中でパソコン端末よりも、むしろモバイル端末に可能性を感じていました。パソコン以上にユーザーに近く、いつでも利用できるモバイル端末にこそ、これからの市場成長が期待できるのではないか、すごいメディアが出来るのではないかと思っていました。
また、続々とインターネット関連で他のベンチャー企業が立ち上がるのを見て、「自分も早くしないとこの波に乗り遅れてしまう」という焦りのようなものも感じていました。そのような中で、漠然とではありましたが、モバイルを通して何かサービスを提供していきたいと思い始めました。
成功する自信が無かった訳ではありませんが、当時はやはり起業する事に不安を感じていました。しかし絶好のチャンスだとも思い「今やるしかない!」と、創業を決意しました。