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社長インタビュー

会社概要
【特色】
首都圏繁華街に非日常コンセプトのレストランを展開、原則1業態1店舗で希少価値を重視
【単体事業】
飲食100(2008.2)
【本社所在地】
〒105-0021 東京都港区東新橋1−1−21
【電話番号】 03-5537-5650
【業種分類】 小売業
【会社名】 株式会社ダイヤモンドダイニング
【英文社名】 Diamond Dining Co., Ltd.
【ホームページ】 http://www.diamond-dining.com/
【株価詳細】 ヘラクレス:3073
【決算】 2月
【中間配当】 -
【設立年月日】 2002年12月
【単元株数】 1株
【代表者名】 松村 厚久
【上場年月日】 2007年3月6日
【従業員数(単独)】 168人
【平均年齢】30歳
【従業員数(連結)】 ---
【平均年収】3,870千円

単体決算推移
決算年月日 2008年2月期
(決算発表日) 2008年4月14日
決算月数 12ヶ月
売上高 5,948百万円
営業利益 319百万円
経常利益 320百万円
当期利益 166百万円
1株当り当期利益 ---
調整1株当り利益 ---
1株当り配当 ---
1株当り株主資本 ---
発行済み株式総数 5,681株
総資産 3,394百万円
株主資本 1,325百万円
資本金 492百万円
有利子負債 1,182百万円
繰越損益 ---
株主資本比率 39%
含み損益 ---
ROA 5.73%
ROE 17.55%
総資産経常利益率 11.04%
株式会社ダイヤモンドダイニング 松村 厚久 社長

株式会社ダイヤモンドダイニング 松村 厚久 社長

<< BACK12. 100店舗100業態3NEXT >> (2008年9月1日掲載)
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●御社の企業理念「お客様歓喜」についてお聞かせください。

 お客様の喜ぶ笑顔をみたいということを最優先させ、「お客様歓喜」を当社の企業理念としました。 私たちは、お客様に満足していただくだけでは、不十分であると考えています。満足の先にある「感動」や「歓喜」につながる、「非日常性」を具現化するコンセプト、空間、ストーリー(物語)をバックグラウンドに、「安全・安心・健康」をキーワードにした美味しい料理を提供します。


●御社の出店プロセスについてお聞かせください。

 立地開発担当が、出店候補地を見つけだし、私を含めた取締役及び企画開発部長などの経営トップによる出店会議を開き、当該立地の収益性やその時点の財務状況などを総合的に勘案し、出店をするか、しないかの判断を行います。出店が決定したら、市場調査を踏まえ、立地に適した業態を常時保有している40個の業態ストックから当てはめ、これらが該当しなければ、一から開発します。その後、企画開発、制作、広報、宣伝、料理長候補、店長候補及び出店候補地の統括している部長による「チームファンタジー」というプロジェクトチームを組成し、その立地に適した、空間、料理、サービス、販促方法などを開発していきます。

 立地戦略についてですが、山手線内の主要ターミナル駅である銀座、新宿、渋谷、池袋に集中的に出店しております。1店舗1店舗違う店を出店していくマルチコンセプト(個店主義)主義をとっているため、同立地に出店しても店舗間の食い合いは起こりません。チェーン店ですと、同じ業態の店舗を同じ地域に出すことはできませんが、私たちは同じビルでも、同じフロアでも出店することが可能であるため、引き続き山手線内中心とした首都圏内に出店していきます。

 また、他の飲食店が撤退し、内装・什器・設備などをそのまま引き継いで使える居抜き店舗への出店を積極的に行っております。当社が居抜き店舗への出店を行う際には、どんなに安く引き継げるとしても、人の交通量の少ない物件には出店せず、人が集まる場所で、撤退店舗の業態がその立地に適していなかった物件やその他の理由で営業を行えなくなった物件を中心に出店を行います。居抜き物件を活用できる理由としては、当社は業態開発を得意としており、その立地に適した業態開発を組織的に行うことが可能だからであります。また、居抜き店舗は出店コストがスケルトン(内装・設備の工事がまったく行われていない物件)と比較すると約3分の1ぐらいであり、効率的な資金回収も実現可能であり、積極的に出店を行ってまいります。


●御社の特徴的な店舗、「複合店」についてお聞かせください。

 複合店とは、同じビルや同じフロアに複数の業態がある店舗のことを言います。当社のマルチコンセプト(個店主義)戦略の下、1店舗1店舗違う店作りをしているため、同じビルに出店しても店同士のお客様の取り合いをすることなく、むしろ、複合店共通クーポン、スタンプラリーなどを行うことでお客様を共有することができるなどの相乗効果が生まれております。複合店が優れている点は、外から見ると異なる店舗が3、4店舗あるように見えますが、厨房が1つになっており、その厨房を複数店舗が共有することにより、人材、食材、設備の共有化が可能な点であります。現時点で、8立地21店舗(63店舗中)の複合店舗を運営しております。


●マルチコンセプト戦略のデメリットはございますか。

 同業他社と比較して、ブランドイメージが薄くなってしまうところがデメリットだというご指摘を受けることがございますが、私たちはそのように考えてはおりません。

 私たちの目指すスタイルは、渋谷109だと思っております。109というファッションビルがあって、そこへ行くことで様々なブランドを購入することができます。お客様は、109のファンなんですよね。それと同様に、私たちはブランドイメージというよりも、「ダイヤモンドダイニング」というブランドとして、「ダイヤモンドダイニング」という会社のリピーターを増やしたいと考えております。今日VAMPIRE CAFEに行ったら、来週は竹取百物語に行こうかなというようなスタイルです。


●御社の人材育成についてお聞かせください。

 人材の確保・育成には力を入れておこなっております。基本的な挨拶練習、数値管理を学び、時にはワイナリーやビール工場を見学することもあります。採用条件としては食べることが好きで、お客様の笑顔を見たいというこの2つだけがあればいいと思っています。

 店長として店舗を管理していく中で、権限を委譲していますので、今まで様々な壁がありました。しかしそれを乗り越えて次へステップアップしていっていただきたいと思っています。

 権限委譲について申しますと、接客やユニフォームについても店舗ごとに任せています。例えば、「迷宮の国のアリス」の、飛び出すメニューは、アルバイトの方が考えました。VAMPIRE CAFE のユニフォームも、アルバイトの考案です。アルバイト・社員問わず、「お客様歓喜」のために取り組んでいます。メニューに関しても普段から社員に裁量性を持たせていますので、余りそうになった食材をそのまま捨ててしまうのではなく、お通しにしたり、工夫してお勧めにするなど、FLコスト(食材原価+人件費)対策として機能します。上手く創作を考え出すのは難しいことですが、それが私たちのスタイルです。マニュアルが全て決まっているチェーン店では不可能なことですね。


●御社のPR戦略についてお聞かせください。

 私は広報・販促活動が一番大事だと思っております。店名が面白い、グラフィックが面白いというような話題性により、マスコミに取り上げられることが多くあります。いかに露出するかが勝負だと思っておりますので、飲食サイトなどにも力を入れております。

 私たちは、広報と販促を完全に分けて考えています。広報は主に、テレビ、新聞、雑誌などのメディア対応をしており、販促は、主に有料媒体への出稿業務を行っております。この広報・販促活動を効果的に機能させることで、効果的な集客を実現していると考えております。 新規店舗のオープン当初からの高い集客力は、広報・宣伝活動の効果によるものと考えております。新規オープン時には毎回プレスパーティーを開き、マスコミの方にお越し頂き、メディアへの掲載して頂きます。メディアを見て興味をもたれた方がインターネットで検索しやすいように、検索順位の高い「ぐるなび」「ホットペッパー」の媒体を積極的に活用して、興味がご来店につながるような仕組みづくりをしております。その結果、当社の新規店舗は、オープン当初から多くのお客様のご来店を頂いております。


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