大手ネット証券十番勝負2 |
(2006年5月27日 更新) |
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ある程度株取引に慣れてくると、大きな金額を動かしてみたくなるのが人の常。大きなリターンを望める反面、もちろんリスクも大きくなるので注意がひつようだが、各ネット証券の信用取引制度をチェックしておいて損はないだろう。
まず、信用取引には2種類、制度信用と一般信用があることはご存知だろうか?詳しくは株の教科書を参照していただきたいが、簡単に違いを言ってしまえば、制度信用は期限付き、一般信用は無期限ということだ。返さなければいけない期限が決まっていない分、一般信用取引のほうが金利が高いといった違いがある。
一般信用取引が可能なネット証券は実は多くないのだが、そこは一番勢いのある3社、どこも取り扱っている。この点では引き分けといったところなので、手数料や最低委託保証金などの違いで対決してもらおう。
手数料は、定額制・取引ごとの違い、成行・指値の違いなどで比べにくいので、特徴を述べておこう。まず、松井証券とマネックス証券に関しては現物取引時と同じなので、1本目〜3本目を参考にしていただきたい。イー・トレード証券の定額制コースである『アクティブプラン』も現物取引時と変わらないので、3本目をご参照いただきたい。
ここでは、イー・トレード証券の『スタンダードプラン』に注目したい。約定代金30万円以下は262円、そして30万円を超える取引に関しては、たとえどれだけ約定代金が高くても、手数料は472円である。極端な話、約定代金が1億円だろうが10億円だろうが手数料は472円で済む。
続いて最低委託保証金や金利を比較する。
| 証券会社名 |
最低委託保証金 |
委託保証金率 |
最低委託保証金率 |
買方金利(一般信用) |
貸し株料(一般信用) |
| イー・トレード証券 |
30万円 |
33% |
30% |
1.9%(3.1%) |
1.15%(-) |
| 松井証券 |
30万円 | 31% |
25% |
2.1%(3.1%) |
1.15%(2.6%) |
| マネックス証券 |
30万円 |
30% |
25% |
2.6%(3.1%) |
1.15%(1.15%) |
最低委託保証金はどこも30万円、最低委託保証金率で若干イー・トレード証券が他2社より不利になっている。ただ、それは金利が低いことの裏返しともいえるだろう。
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| 証券会社名 |
2005年 IPO取扱い実績 |
| イー・トレード証券 |
88件 |
| マネックス証券 |
83件 |
| 松井証券 |
66件 |
IPOは、ネット証券での抽選に当たれば儲かるといった状態のため、非常に注目されている。ただ、IPO銘柄に対する需要が高まるにつれ、抽選はどんどん当たりづらくなっている。まずは、IPOの取扱いが多いネット証券を狙っていくことが第一歩だろう。 昨年一年間でのIPO取扱件数では、イー・トレード証券とマネックス証券が強い。とはいっても、松井証券もなかなかの取扱実績といえるだろう。なお、マネックス証券は、旧日興ビーンズ証券の取扱い分は除外した。
昨年一年間でのIPO取扱件数では、イー・トレード証券とマネックス証券が強い。とはいっても、松井証券もなかなかの取扱実績といえるだろう。なお、マネックス証券は、旧日興ビーンズ証券の取扱い分は除外した。
また、マネックス証券は自社サイト上で『2005年度IPO引受金額ネット証券No.1』を謳っている。件数ではイー・トレード証券に負けるが、金額にすればうちが一番だという主張である。
IPOの取扱件数だけでは計れないポイントもある。昨年6月、マネックス証券はネット証券として初めて主幹事を務めた。2005年度中に合計3件の主幹事を務めており、特筆に値する。イー・トレード証券も主幹事を務めており、現在も12件程度の案件をかかえているという。
主幹事証券は、売り出す株式の6〜9割程度を引き受けるので、主幹事を務める証券会社で申し込めば、他で抽選に参加するよりも遥かに有利になる。これからもイー・トレード証券とマネックス証券のデッドヒートから目が離せなくなりそうだ。
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