9本目 オリジナルサービスを斬る!
各ネット証券のオリジナルといえるサービスで対決してもらおう。
なんといっても有名なのは、マネックス証券の『マネックスナイター』ではないだろうか。日本株の夜間市場として、唯一機能している市場である。手数料は一約定につき500円と手ごろで、取扱銘柄は3,000以上。取引価格は基本的に当日の終値だが、毎日異なるチャンス銘柄が指定され、その銘柄はディスカウントされた値段で買うことができる。
夜間取引ということでは、松井証券もたまに行っている。こちらはUBS証券の気が向いたら一部銘柄を割引価格で買うことができる、というイメージで、必ずしも機能している市場とはいえない。事実、実施されたのも5月15日現在で、今年に入ってわずか12件に過ぎない。
イー・トレード証券は、他を寄せ付けない商品の多様さが特徴だ。イー・トレードにしかないわけではないかもしれないが、イー・トレード証券でなら何でも扱っている、といった感じである。これがそのままオリジナルサービスといったところだろう。
【判定】
イー・トレード証券の商品の多さは圧倒的だが、オリジナルサービスと考えるとちょっと違うかなという気もしないでもない。松井証券は、もっと特色を出していくことが必要といえそうだ。
イー・トレード証券 - 7点
松井証券 - 5点
マネックス証券 - 10点
10本目 利用者の意見から斬る!
ここまで様々な土俵で、今最も勢いがあるといっても過言ではない、イー・トレード証券、マネックス証券、松井証券の3ネット証券に勝負してもらった。十番勝負の最後の一番として、その他のサービスや利用者の声を加味した総合勝負を行ってもらおう。
カブクンに寄せられた、利用者の声を一部紹介したい。
【イー・トレード証券】
まず一番多かったのが『手数料が安い』というコメントだ。1本目〜3本目でみた点は、みんな感じているようである。そして、『信頼がある』や『安心できる』など、非常に好意的な意見が目立った。
【マネックス証券】
一番多く寄せられた意見は『知名度がある』、これは多少意外だった。マネックスといえばIPOやサービスに注目が集まるかと思ったが、知名度を重視している利用者が結構多いようだ。仲には社長である『松本大氏が好き』という意見もあった。株式投資と同じで、これはこれで一つの選択肢なのかもしれない。
【松井証券】
ダントツで多かったのが『手数料が安い』という意見だった。次いで『知名度がある』や『信頼がある』などの意見が続く。やはり投資家としては、使っていて安心感の持てる証券会社を好むらしい。こちらでも『松井道夫社長が好き』という意見もあった。
以上、さすがどの証券会社も利用者からは好評なようだ。
【判定】
3社とも、人気ネット証券だけあり、投資家の意見からは甲乙付けがたい展開となった。今後も各社とも、より一層のサービス充実、顧客満足度の向上に取り組むことだろう。
イー・トレード証券 - 10点
松井証券 - 10点
マネックス証券 - 10点