5. 有望銘柄を絞り込む〜スクリーニング〜
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5.1 スクリーニングとは
「スクリーニング」は、投資したい企業を探すために条件にあった銘柄を抽出することです。日本全体での上場企業数は約4,000社といわれており、投資したい企業を選ぶのは非常に困難です。
そこで、まずはそれぞれの企業を分析できる程度まで、銘柄を絞り込まなければなりません。この作業をスクリーニングといいます。スクリーニングは、証券会社のサイトや株式ソフトなどで行うことができます。カブクンのスクリーニング機能は、他のサイトにはない便利な機能がたくさんあるので、ぜひ利用してみてください。
5.2 業績が良い銘柄を探す!
A. 割安な銘柄を探す
まずは、企業の業績や財務をもとに割安株を絞り込みます。投資対象を株価が割安な企業に絞り込むことは、株価の「値下がりするリスク」を軽減することにつながります。割安かどうかを判断する指標としては、「PER」と「PBR」がよく利用されます。目安としては、「PERが10〜20倍」、「PBRが0.8〜3倍」とするのが良いでしょう。
「企業の収益(P/L)に対する株価」を重視するのであれば、「PER10〜15倍」で「PBR3倍以下」、「財務内容(B/S)に対する株価」を重視するのであれば、「PBR0.8〜1倍」というように、ピンポイントな条件でスクリーニングをするのも良いでしょう。
B. 安全性が高い銘柄を探す
いくら割安でも、そのまま倒産してしまうような会社に投資することはできません。そこで、会社の財務の健全性をチェックし、安全性を確認しましょう。「自己資本比率が40%〜60%以上」、「有利子負債キャッシュフロー比率は2〜5倍以下」などが目安となります。
C. 収益性が高い銘柄を探す
株価が割安で財務が健全な銘柄が絞り込めたら、収益性から株価が上昇する可能性のある銘柄を絞り込んでみましょう。収益性が高い企業は良い商品を提供している場合が多く、株価が上がる可能性が高いです。
収益性の高い企業の目安としては、「ROE10%以上」「売上高営業利益率20%以上」「総資産回転率1〜2回以上」などがあります。
5.3 チャートが良い銘柄を探す!
A.
移動平均線乖離率で探す
「グランビルの法則」を用いた投資法です。上がりすぎた銘柄の株価は必ず下がりますし、下がりすぎた銘柄の株価は必ず上がります。乖離率がマイナスで、その値が大きいほど「売られすぎ」を示しています。「25日移動平均線乖離率が-20%より乖離」などの条件で絞ってみましょう。
B. RSIで探す
RSIはその銘柄が買われすぎか、売られすぎかを判断する指標です。一般に「70%以上で買われ過ぎ」、「30%以下で売られ過ぎ」と判断されているので、「30%以下」でスクリーニングしてみると良いでしょう。
以上で絞り込みは完了です。それぞれのステップで使える指標は、他にもたくさんあります。必ずしもここで紹介したものが最良なわけではないので、指標の意味をきちんと理解して、自分の投資スタイルにあった指標を利用してください。色々と経験しながら、独自にスクリーニング項目を決定していくことが大切です。
6. WEBサイトで投資分析へ
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