2. 貸借対照表とは
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2.1 貸借対照表とは
貸借対照表(B/S)は、企業の財務状況を表したもので、決算時点での企業の「資産と負債・資本」が掲載されています。左側(資産の部)のパートと右側(負債の部・資本の部)のパートで構成されており、資産の部は資金の使途、負債の部・資本の部は資金の調達方法を表しています。右側の「負債の部」はいわゆる借金です。これは多すぎないほうが良いというのは分かりますね。「資本の部」は株主の出資したお金で、企業は返済する必要なく利用できます。
「貸借対照表」は「資産」と「負債・資本」で左右の均衡が取れているため、「バランス・シート」とも呼ばれます。以下で「貸借対照表」の具体的な中身を解説していきます。
2.2 貸借対照表の構成
A. 左側(資産の部)
■流動資産
1年以内に現金化できる資産のことを指します。
例:現金、預金、受取手形、売掛金、棚卸資産
■固定資産
長期保有する予定の資産を指します。
例:オフィスビル、工場、機械
B. 右側上(負債の部)
■流動負債
1年以内に返さなければならない「借金」を指します。
例:買掛金、未払金、賞与引当金
■固定負債
返済期間が1年を越える「借金」を指します。
例:退職給付引当金、長期預り金
C. 右側下(資本の部)
■株主資本(自己資本)
株主から集めたお金を指します。これは企業が返済しなくてもよいお金です。
■利益剰余金
企業が生まれてから今まで稼いだ、蓄えのことを指します。
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