1.1 IRとは?
最近IR(Investor
Relations)という言葉をよく耳にしませんか?簡単にいえば、上場企業が株主や投資家に対し、投資判断に必要な情報を提供することです。企業はIR活動を通じて投資家や株主と意見を交換し、その中でお互いの理解を深め、市場で評価をしてもらいます。そして、その評価の結果が株価に表れるわけです。こういったコミュニケーション活動のことをIRといいます。
1.2 IR活動の実態
上場企業のIR活動は、株主や投資家に経営方針や財務内容などの情報を提供するものですが、一番代表的なものは、やはり決算発表です。上場企業は、大きな決算発表を年2回(本決算と中間決算)行い、その大きな決算の間にさらに2回、つまり3ヶ月ごとに年4回決算発表を行います。
→ 詳しくは株の教科書:「決算書の読み方 1.決算書とは」をご覧ください。
他にも一般的に以下のようなIR活動が行われています。
- 決算発表説明会の開催(国内外)
- 機関投資家やアナリスト向け説明会(国内外)
- 個人投資家向け会社説明会
- 事業報告書など株主向け報告資料の作成
- 工場施設などの見学会の開催
- 海外の機関投資家やアナリスト訪問
つまり、年4回の決算と決算の合間に、報告書の作成や海外訪問などの活動を行っているわけです。決算だけでも大変なのに、さらに他にもこれだけの活動をするとなると、IR担当の方たちは本当に大変ですね。
1.3 IRサイト
IR担当者の主な活動を見てみると、機関投資家やアナリストという、いわゆる専門家を対象とした活動が多いことが分かります。これは今までのIR活動の目的が、専門家にどれだけ企業を理解してもらい、最終的に良い評価をもらえるかが重要だったためです。
ところが、ここ数年で個人投資家が大幅に増加し、企業も個人投資家を無視できない時代がやってきました。今や個人投資家が占める売買シェアは、海外投資家に次ぐ非常に大きなものになっています。
そこで、企業も個人投資家向けのIR活動に力を入れ始めました。特に、インターネットの普及により多くの投資家に情報を配信できるようになったため、多くの企業がIRサイトを充実させています。最近は、雑誌や新聞などでIRのランキングなども行われています。
1.4 IRとカブクン
A. カブクンが生まれた理由
「IRを日本の株式市場に根付かせる」という理想のもと、カブクンは誕生しました。ネット証券の普及を契機に、日本の株式市場を取り巻く環境は激変しました。個人投資家に対するIRの重要性は、急激に増してきています。上場企業のIR活動の充実を促し、上場企業と個人投資家のニーズを満たすべく、カブクンが誕生しました。
B. カブクンが目指すサイト
個人投資家は困っています。なぜなら、株を買おうと思っても、「各企業の情報があまりにも少なすぎる」からです。また、情報があったとしても、「初心者には分かりにくい」からです。背景には、日本では「株=大損」というバブル期のイメージがあるので、一般の人から敬遠されてきたという事情もあります。
この状況を改善すべく、以下を目標にカブクンが誕生したのです。
- 上場企業の情報を分かりやすく個人投資家に紹介するサイト
- 初心者の個人投資家に分かりやすく株を教えるサイト
1.5 カブクンによるIR支援
A. 上場企業IR活動の場としてのカブクン
個人投資家が変わっても、企業側が変わらないと意味がありません。実は、カブクンを運営している株式会社マジカルポケットでは、「IR支援活動」を行っています。
上場企業のIR担当者に一番近く、最もIRに近い存在、それがカブクンであり、マジカルポケットなのです。「個人投資家説明会でわかりやすい資料を作る」、「ネット上の資料をわかりやすく作り直す」など、IRに関するさまざまなことを行っています。
B. 上場企業と個人投資家をつなぐ
カブクンは、個人投資家のことを良く知っているので、企業に「個人投資家が喜ぶIR」を提案できるでしょう。また、カブクンは上場企業を良く知っているので、個人投資家に上場企業のことをよく知ってもらうコンテンツが提供できると思います。最終的には、上場企業と個人投資家の皆様の、コミュニケーションの場として使っていただければ、と思っています。つまり、カブクンはIRのポータルサイトを目指しているということです。
2. IR情報の収集へ
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